むし歯の進行

歯医者さんで歯を診ていただくと「C1、C3、、、」などと言われた経験はありませんか?これはむし歯の進行具合を表しているのだそうです。むし歯の進行はC0、C1、C2、C3、C4の5段階に分けられています。数字が大きいほどむし歯は進行している状態です。数字が低いほどむし歯の初期段階となります。

■C0
歯の表面が不透明に見えたり、白いシミ(白斑)が生じたりします。歯科医院での検診などで発見される場合が多いと思いますが、肉眼ではむし歯と確認出来ないでしょう。またこの段階では、再石灰化により修復する可能性がありますし、治療を控える歯科医もいるそうです。
■C1
歯の一番外側のエナメル質がむし歯になった状態です。歯の表面が黒っぽく見えると思います。エナメル質には神経がきていないので、自覚症状はないでしょう。
■C2
エナメル質の内側にある象牙質にむし歯が達した状態です。象牙質は神経と繋がっているので痛みを感じたりと自覚症状が出てくるでしょう。硬いエナメル質に比べて象牙質は非常に軟らかいので、むし歯は一気に進行していくようです。むし歯の穴もより大きくなっていきます。
■C3
象牙質のう蝕を越えると、歯の神経である歯髄に進んでいきます。この状態がC3です。歯随の先までう蝕は進み、何もしていなくても強い痛みを感じることも多いと思います。そして、やがては神経が死んでしまいます。
■C4
歯が崩壊し、歯の根だけが残った状態になります。この状態になると抜歯となってしまうでしょう。
若年者の場合、むし歯は急速に進行していくことが多いようです。また成人の場合は、進行の遅いむし歯が多いようです。