むし歯の予防方法

口の中には常に菌が存在しています。少ない人でも約120種類、多い人だと約350種以上もの菌があるといわれています。その中には、数種類のむし歯菌がいます。よく知られているむし歯菌はミュータンスではないでしょうか。

むし歯になってしまうと自然治癒は起こりえません。つまり、むし歯にならないように予防することがすごく大切なのです。

まずは、むし歯菌の活動を抑えましょう。むし歯菌は糖分が付くと繁殖を始めます。これがプラーク(歯垢)です。お菓子など甘いものを控えるだけでは足りないかもしれません。お米だって唾液によって、糖分に変わります。つまり、歯磨きで丁寧にプラークを落としてあげることが最も重要となります。

日本最古の医書といわれている本の中でも「朝夕歯を磨けばむし歯にならない」などと書かれているようです。ぜひ、歯科医院で歯磨きの指導を受けてみてください。正しい磨き方を指導していただけますよ。

その他に、キシリトールの摂取も予防になるかもしれません。現段階では歯の再石灰化作用は認めていられないそうですが、キシリトールは唾液を出しやすくし、むし歯になりにくい状態を保つといわれています。

また最近、フッ素もむし歯予防に大変有効だと耳にします。歯磨き粉の成分の中にもフッ素が含まれている商品が多いですね。フッ素は歯の再石灰化を促進したり、むし歯菌が酸を作るのを抑制したりするようです。歯科医院でもフッ素を塗布してくれますが、フッ素という物質の安全を疑問視する声もあります。十分に情報を得た上で、医師に確認してからフッ素治療に臨む方が良いと思います。